走る犬

犬のしがない生活絵ブログ&格闘フラメンコ漫画『フラメン道かじり』不定期連載中!

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秘すれば花 / ストーリーテラーズ

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森美術館の展示を見てきた。

二つの展示合わせて40名の現代美術作家の作品を見ることができた。リン・シュウミンやウィリアム・ケントリッジなど、何人かの作品は個人的にはとても良かったので観にいってよかった。

作品以外に興味深かったのは、森美術館の持つ特異性。現代美術の持つ課題の一つは、いかにして(現代)美術に興味のない層の人々に作品を見てもらい、美術の楽しさを知ってもらえるか、ということだと思う。
その点を森美術館は簡単にクリアしてしまっている。六本木ヒルズという吸引力のある場所にあり、しかも展望台と同じ最上階(?)に位置するので、展望台に登るついでに美術館に足を運ぶ観光客やファミリーも多い。「何だこりゃ?」という顔をしている人も多いが、一般的には敷居の高い現代美術を、これだけの人が見に来る場所は日本には他にないのではないだろうか。

六本木ヒルズに行くのはまだ2回目で、前回も今回も用事があって、展示を見た後は走って帰った。前回も今回も、展望台から降りてきた後にちょっと道に迷った。私にとってはヒルズは、出口への行く手をさえぎる迷路である。今のところ。


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ドッペルゲンガー

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黒澤清監督の『ドッペルゲンガー』を観た。氏の作品にしては怖くなかったが面白かった。役所広司が真面目な自分と、自分の陽気な面とダークな面を持つ分身の1人2役をやっているのだが、いくらデジタル合成の技術が進歩しているといっても、やっぱり本人と分身の絡み方は控えめに感じてしまう。もっとあからさまにやったのも観たい。

自分にドッペルゲンガーがいて、この映画みたいに話し合うことができたら…。やらなきゃいけないことをやりつつ、やりたいことがいっぱいできる!夢は尽きないが、自分の悪の部分とか普段抑えている部分が露骨になった分身がでてきたら嫌だろう。

理想は『パーマン』のコピーロボットだと思う。あれなら今の自分がもう一人できて、意思疎通も記憶の共有もできるから。


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 調布には「ゲゲゲの鬼太郎」の水木しげる先生がすんでいる。駅からは鬼太郎の絵が描かれたミニバスが走っていたり、商店街には鬼太郎の銅像があったりする。

 先日久しぶりに深大寺に行ったら鬼太郎が歩いていた。この日は用事があって深大寺のほかに、国分寺や大国魂神社にも行ったのだが鬼太郎がいたのは深大寺だけ。

 この日の夜、本屋で文庫本を見ていたら水木先生の本を見つけてしまい、深大寺と鬼太郎にインスパイアされていたので買ってしまった。水木しげるの人生はすごかった。


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マグノリア

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美しいもの、強いもの、正しいもの、かっこいいもの。
そういう完璧なものに憧れるけど、そんな完璧さの中に見える、「人間らしさ」も気になる。

何かに突出している人はその分ほかの部分にしわ寄せがいっていて、完璧さに偏っている分、他の部分にも偏りがある(と思う)。

一見すると完璧な人に、異常な部分とか、弱い部分とか、だめな部分とか見えると急に人間らしく見える。

そんな最近の私にしっくりきました。マグノリア。
みんな気持ちがあふれて、いつも泣きそうな感じがした。
ラストは圧巻。あんなの初めてみた。


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